2月昼カフェレポート*お寺でほっこり、リラックス♪

日時:2014年2月22日(土)10:30-13:30

場所:四条 大行寺

 

 

今回は美人すぎる僧侶!の、英月さんと一緒に、慌ただしい日常のストレスから少し離れて、ほっと一息つく、そんなイベントでした♪

英月さんからの法話

◆お寺での昼カフェに、女子シャインが集いました

京都四条のビジネスの中心街。そこから少し入った大行寺は、真宗佛光寺派の伝統あるお寺です。堂内に安置する本尊阿弥陀如来立像は、国の重要文化財でもあり快慶の最高傑作と言われています。

お寺に入ってすぐに見える仏足石は、仏像ができるまで信仰の対象だったものです。石には、生臭いと思われる魚の絵も刻まれていますが、これは昔、地球上の生き物が大爆発で死に絶えた時も、海の中の魚は生きていたというインドの神話を元に、永遠の命を表しているということです。

 

美味しいお水で心ゆったり

英月さんからは、美味しいお水をいただきました。

大行寺は、豊臣秀吉が月を見るために建てた月見御殿跡に建つ寺ですが、当時この辺りはとても美味しいお水(豊園水=ほうえんすい)が湧き出たので、お茶会が開かれていました。大行寺でも昔は、井戸水を汲めたそうですが、地下鉄ができたとき枯れてしまったとか。本日は、皆さんに飲んでほしいと、英月さんが朝早くから今にのこる豊園水を汲みに行ってくださいました。

 

カードから見える私

本当の「自己」とは何でしょうか?

いつもの女子シャインチアーズの自己紹介では、お仕事やお名前、どこに住んでいるかなどを聞きますが、今日は英月さんのご提案で違った方法です。

普通の自己紹介では、会社や趣味などを説明しますが、「それは本当に”自己”を紹介しているのでしょうか?」と英月さん。今日は、カードを引いてそれに沿って、自分の思いや、自分自身を投影して語ります。

 

英月さんが引いたカードは「Dead end=行き止まり」のカード。行き止まりは、悪いことのようですが、「私はこのカードを見ると、良いチャンスが来たなと思います。思い通りに行っている時は、地に足がついていない、せっぱつまった時ほど自己や足元を見るチャンスです。」と解説。英月さんの考えや、人となりがわかる紹介です。

 

◆自己を表すカードたち

他の参加者もカードを引いていきましたが、鳥のカードは「大きく羽ばたきたい。」、夜空のカードを引いた方は「これから輝きたい。」、スコップが立てかけているカードを引いた方は「今忙しい毎日だが、ちょっと休憩して一息つきたい。」というように、それぞれの方の今の想いや自己が表される内容となりました。不思議と、みなさんの今に合うカードが出てきたのですが、これもご縁でしょうか。

本当の癒やしとは

◆本当の癒しとは、何でしょうか?

そもそも、今、癒しと言う言葉が世の中にあふれています。

ちょっと疲れたら、自分へのご褒美をしよう、おいしいものを食べよう、どこかにいこう、、、それは良いのですが、お茶もコーヒーも一杯目はホッとしても二杯目は感動がなくなることがあります。お香の香りにもすぐ慣れてしまいます。仏教では、貪欲(とんよく)(むさぼり)・瞋恚(しんに)(怒り)・愚痴(ぐち)(おろか)と3つの煩悩がありますが、癒しも追い続けると「もっともっと」と、貪欲になります。癒しには時限性があり、中毒性があり、そして麻薬的です。

 

本当の癒しとは、安心感、肯定感。そのままのあなたでいいと肯定し、自分で自分を否定していないか、考えてみましょう。病気になっても健康でも、そのままのあなたでいいんです。

喩え話や比喩を豊富に「自己を見直し肯定する」ことについて語られる英月さんの話に、皆さん引きこまれました。

 

◆座禅で自分と向き合う時を持つ

また、今日は椅子に座ってできる坐禅についても教えて頂きました。

坐禅のポイントは呼吸。肺の下にたまった空気をゆっくり吐き出すイメージで息を吐き切ったら、今度は鼻から息をゆっくり吸います。それを繰り返すと、呼吸が整い、こころも整います。呼吸を通して自分と向き合う、今と向き合うのです。1日に数分でも、座禅をしながら自己と向き合う時間を持つことができればいいですね。

お寺で洋食弁当も意外

◆講義の後は、昼カフェ

昼カフェの時間では、お弁当を食べながら皆さんでワイワイとお話しました。

中でも、英月さんのアメリカでのお話や多彩な活動には、皆さん興味津津で盛り上がりました。

 

お見合いがいやで、親が探しに来ない場所はどこかと考え、少しでも言葉が通じて車がなくても生きていける、アメリカのサンフランシスコに行ったこと。

食べるのに困って、スーパーに掲示されていたCMモデル募集に応募して採用されたこと。

お正月におせち料理を作って販売し、よく売れたこと。

ウェイトレスをしていた頃、注文を間違えると自分で費用を負担しなければならないから、英語の力がぐっと上がったこと。

仕事をしたくて採用されても、ビザが取れずに働くことができず、世の中に不条理があること、また、自分の努力だけではどうしようも出来ないことがあることが、身にしみてわかったこと。

友人のペットのお葬式をしたことがきっかけとなり、「写経の会」を始め、それが、帰国してお寺を継ぐ動機の一つにもなったこと、などなど。

 

◆参加者から活発な質問

また、参加者から今度は仕事内容も紹介したうえで、質問や回答コーナーも。

小さなお子さんを持ちながら育児休暇を取得して、ホテルで働いているという参加者からは、育児も仕事も中途半端な気がして悩みます、という話が。

これについては、参加者でお子さんを持って働く方からも、少しずつでも仕事を続けることがキャリアの継続になりますよ、という先輩ママとしての声があがりました。

 

母親である自分はポジティブですが、子どもが「ネガティブもいいんじゃない」と言って困惑している、という方には英月さんが、「ポジティブもネガティブも含めてその人なので、受け入れることが大事なのではないでしょうか。今、何でもポジティブが良いような風潮ですが、ポジティブな物事、元気な状態がいいことで、ネガティブな物事、病気は悪いこと。そうでしょうか?表面だけをとらえて、自分の思いで善悪を決めつけることは、悲しい生き方のように感じます。」とのお言葉もありました。

*今回の会に参加された方より

  • 様々な業種や年齢の方が、いろいろな悩みを抱えていることがわかり、自分も頑張ろうと思えました。
  • 英月さんのお話はもちろんのこと、人となりや根本にある考え方などがとても素敵で勉強になりました。
  • 普段出会いない方と会えて、お話を聞けて良かったです。
 

今日の昼カフェは、まさに癒やしの時間!英月さんのお人柄にふれ、ほっこりと楽しく過ごすことができました。どんな質問にも、含蓄のあるお言葉で回答され、皆さん感心していましたね-。門徒さんがお二人もお手伝いくださって、美味しいお茶やお水も提供くださり、感激しました。土曜日の一時、チアッチも自己を見つめるひとときが持てましたよ!椅子に座って、今日も座禅をしてみます!

*チアッチ*